我が家には小さな家族、マロがいます。今年の5月で満14歳のアメリカンショートヘアの女の子。人間でいえば70歳のおばあちゃん猫!猫は思った以上に賢いし、何よりも高い運動能力と可愛い見た目のギャップに驚かされっぱなしです。
一緒に暮らしているうちに、すっかり猫に魅了されてしまった上に、深~い猫沼にはまってしまった飼い主さんもいるのでは…猫とは知れば知るほど、魅力的で不思議な生き物なのです。
私の生まれ育った昭和の時代、野良猫や野良犬は、道を歩けば結構な確率で見かけたものです。動物を飼う責任感より先に無防備に捨てられた子猫や子犬を見ると可哀そうで、つい家に連れ帰り、家で飼いたいとごねる私に母は元いた場所に返してくるよう諭して、泣く泣く返しに行ったという経験が2,3度あります。
当然、生き物を捨ててしまう人が一番悪いのですが、幼子心に飼えない自分に罪悪感を抱きました。今では有難いことに、テレビ番組やSNS等の情報化社会の発展とともに、保護猫・保護犬活動が広がり、民間でのボランティア活動や、動物愛護団体が日本中に普及し、日々動物たちの命や健康を守る取り組みが行われています。
家族の一員として大切に育てられているのだにゃ
食べて、寝て、遊んで…毎日元気いっぱいね!これからもず~っと一緒だよ
ジャスティス!!!
運命の出会い。まさか旦那が猫好きだったとは…


マロがやってきたのは、2012年7月24日のことでした。2012年5月12日生まれ、生後2か月半目くらいの時です。
ペットショップでなかなか、家族に出会えないかわいい子猫…「いつも早く家族が決まるといいね」と祈る反面、「次に来た時もいるといいな!」と実は思っていました。10日くらいして、「さすがにもう、決まったよね」とペットショップに行くと、いたのです!!!
この時「この子はずっと、私達を待ってたんだ!」と運命を感じました。そして、必然と家族にお迎えする事となりました。丁度、世の中は空前の猫ブーム ネコノミクスと呼ばれている頃です。
実を言うと、マロを家族に迎えた事は旦那には内緒でした。夜勤明けにマロと旦那はご対面!まさに夜明けのサプライズでした。
旦那は最初、動く猫のぬいぐるみと思ったらしくまさか本物の猫だとは思わなかったそうです。しかし、一番マロに心を奪われて虜になったのは旦那です。こんなに猫好きだったとは…
結婚30年目にして初めて知りました。
猫を家族に迎える時の準備


初めて猫を飼うとき、一生寄り添う覚悟が大切です。安全で健康に暮らせる環境では20年前後生きるご長寿猫もいます。食事・トイレの管理・安全・安心・病気の予防・避妊・去勢などすべてが飼い主さんの責任となります。それらの事をふまえ責任をもって猫を飼う覚悟が猫の幸せな一生に繋がるのです。その上での猫との暮らしはより素敵なものとなる事、間違いありません…
準備するもの
- ゲージ、サークル
- キャリーバッグ(外出用)
- 子猫用のフード
- トイレ用品 猫砂など
- 食事用の容器・飲み水の容器
- 爪切り、ブラシ・コーム、歯磨き等のお手入れ品
- 猫じゃらしなどのおもちゃ
- 爪とぎ
- キャットタワー
- 首輪 (名前札付が好ましい)
ゲージ・サークル、キャットタワーは、猫をお迎えする、住宅事情・環境によって必ずしも必要な物とは限りません。
こうして見ると、猫をお迎えする初期費用だけでもお金がかかります。また、3種混合ワクチン・ノミやマダニ、蚊などから守るお薬、ペット保険、避妊・去勢費用(行政から補助がでます)等、前もってお金の覚悟がいるということを知ってもらいたいと思います。
猫は室内飼が基本です。放し飼いは外に出る事で感染症などの病気にかかりやすく、怪我や事故などの危険が伴います。室内飼いで、高いところから見渡せる場所や走りまれるスペースを確保する事が大切です。またひとりになれるスペースがあると気持ちも落ち着き、怖いものから逃げたりすることができます。
ペット保険とは
ペットには人間の健康保険のような制度がありませんので、病院に連れて行くと診療費は自由診療で、全額自己負担となります。ペット保険に加入しておけば、毎月の支払いで万が一のケガや病気の時に補償が受けられ、飼い主の負担の軽減をしてくれるのです。
ペット保険人気ランキング等から目的に合った保険を比較して無料資料請求すれば、 保険料シミュレーションで各社の保険料や補償内容を簡単比較できます。
ペット保険に加入するべき?
ちなみにマロはペットショップから勧められて「アニコム損保」に加入して14年目となります。今までこれと言って大きな病気にかかった事はありませんが、保険は安心への備えと言う意味では必要だと思う半面、年齢と共に上がっていく保険料の負担を思えば、その代わりとして貯蓄に回してペットの治療費に備えるという手もあります。
こればかりは賛否両論でどちらとも言えないが答えです。一つ言えるのは、今は昔と比べるとペット保険を扱う保険会社も増え充実した内容となっているので沢山悩んで、検討する機会も多いのあるのでその点はいいなと思います。
猫と暮らして分かる事 我が家の場合…


外に比べて安心だけど、家の中にも危険は潜んでいます!
- ベランダ・階段… 2階のベランダは直接外の空気がわかるので猫はすきあらば出て行きます。さすがに飛び降りると危険。また階段の手すりも子猫のうちは注意です。
- 玄関・勝手口…これは言うまでもなく脱走により迷子になる心配と万が一ドアなどに足を挟まれて大けがということになりかねません。
- 床のごみ等…猫の中にはプラごみ(お菓子の袋の切れ端等)を舐る子がいてマロはその舐る子なのですが、口に入れて誤飲する危険があります。床にごみを落とさないように普段の掃除が大切。
- 浴槽…マロはお風呂に一度落ちた事があり以来2度と入って来ません。笑いごとで済みましたが…
- キッチン…言うまでもなくレンジやガスコンロがあるので危険。
- 観葉植物…興味がない子もいますが、マロは猫草が大好きで緑色した葉っぱに反応して何度か食べた事があります。植物によっては害をするものがあるので注意が必要です。
- カーテン・衣類…これ自体が危険と言うより伸びた爪がカーテンにひっかかって取れないということに…予防には爪切りが大切になります。
- コンセント・コード…噛んだり、触れたりすると感電の恐れがあります。猫の行動範囲に置かない事やコンセントカバーをするなどしましょう。
猫とのコミュニケーション
優しく静かに話しかける事を大切にしています。長く人と暮らしていれば理解している言語もいくつかあります。自分の名前や「ごはん」「カリカリ」「おいで」「おるすばん」「ねんね」、「びょういん」…オーバーですが猫生に必要な言語はほとんど理解してるのではないかと思うほどです。
また、猫は気配を感じ取る能力が優れていて、例えば病院嫌いのマロはキャリーケースの準備をすると秒でベッドの下などに隠れたり、薬の袋を見ただけで視界からいなくなったりします。また家族が全員出かけて、ひとりお留守番と言う日には寝室ののベッドの上で諦めモードで寝たふり?をします。帰ってくると必ず、玄関マットの上にちょこんと座って待っててくれるのは猫の聴覚が優れている所以でもあります。
おとうしゃんの車の音は、遠くからでもわかるんだよね!
嫌な事も好きな事も猫ならではの感覚と類まれな聴覚で察知!マロってすごいねー
キャリーケースは苦手な「病院」へ連れてかれる!ってことだから雲隠れするしかないのだ!
マロの嫌いな病院に連れて行くのは毎回、後ろ髪を引かれるけど、健康のために仕方ないのよ!
猫との暮らしは、猫の習性から驚かされる事がたくさんあります。ほとんどは一緒に暮らしていると「こんなもんか」と慣れて行きますが、何年も一緒にいるのに理解不能な行動でびっくりする時がいまだにあります。でもよく調べるとその行動が飼い主への愛情表現だったのだと知り胸が熱くなることも…
家猫は安心安全な環境にいながら、突如野生の血が騒いだりすることがあり、戸惑いや驚きもありますが、猫の習性を学んでいくと理解ができます。このような理解はとても大切で猫の健康や長寿に繋がって行くと考えています。
そんなこんなで、我が家の愛猫物語がこの先もずっと続いて行く事を願ってやまないのです
猫不思議発見~肉球編~


猫の肉球はぷにぷにしててなんとも気持ちが良くつい触りたくなりますが、実は猫にとって重要な役割を担っています。
- 足音を消す…もともと狩りをする習性のある猫は獲物に近づく為に足音を消す必要があります。柔らかい肉球がその役割を果たします
- 衝撃を吸収する…猫は高いところから落ちても怪我をしにくいのは身体能力もさることながら柔らかい弾力のある肉球が着地の際の衝撃を吸収し身体への負担を軽くしています。
- 滑り止め…猫の肉球には「エクリン腺」という汗腺があり緊張したり、恐怖を感じたりすると汗をかき、肉球が滑りやすくなるのを防いでいるのです。例えば、足場が悪いところや急な方向転換などの時に功を発します。また汗腺があるのは肉球のみで、猫の身体で唯一、体温調節に重要な役割を果たしているのです。
- 物をつかむ…肉球のおかげで、おもちゃをつかんだり、水をすくったり、木にしがみついて木登りできたりします。
- 毛繕い…昔から手を使い顔を洗う姿は猫のほほえましい光景ですが、肉球を舐めてブラシのように毛繕いをしているのです。
肉球の色でわかる事
| 肉球の色 | 猫の被毛の色 ※ビコロールとははバイカラーの事 | 性格 |
| ピンク色 | 白や三毛、茶トラ、ビコロール | 穏やかでフレンドリーな性格 |
| 黒色 | 黒や黒&白、黒&茶のキジトラ | マイペースな子や活発で人懐っこい子 |
| ピンクと黒のぶち | ビコロールや三毛 | 気分屋でいかにも猫らしい性格 |
| あずき色 | グレーやシルバー、ブルー、クラッシックタビー | 穏やかで人懐っこい子 |
- 三つ葉型…愛想がよくアイドル気質
- おにぎり型…思いやりがある性格
- 米粒型…繊細で優しい性格
- ロケット型…好奇心旺盛で活発な性格
- 富士山型…マイペースで静かに過ごしたい性格
この中から選ぶとしたらマロはどれかしら…ロケット型が一番近いかも!
確かに、好奇心は旺盛にゃ!活発だし。当たってるかも!
それにしても肉球の役割はすごい!
高い所から飛び降りて、しなやかに着地できるのも肉球が地面の衝撃を吸収するおかげなんだね。マロ、 アンタたちって凄い!
えへへへ…
まとめ
- 猫を家族に迎える時に準備するもの
- 猫との暮らしで分かった事~我が家の場合です
- 猫不思議発見~肉球の役割・機能 ただ可愛いだけではない
- 愛猫物語Vol.2へ続きます


コメント